2024.06.06

フォロワー数が少なくても、Twitterをビジネス(営業)に使うには?

フォロワー数が少ない状態でも、Twitterをビジネス(営業)に使うことはできます。例えば、

(1)リプライで感想を伝えて、つながりたい人(会社)とつながる
(2)投稿のアナリティクスを見ながら、コンテンツの質を上げる
(3)社内のナレッジマネジメント(人材育成)に使う

などといった使い方です。

(1)リプライで感想を伝えて、つながりたい人(会社)とつながる

基本的に、情報発信をしている側の人は「自分が発信している内容に感想をもらえる」ことは嬉しいものです。私も、Twitterや本への感想にいつも感謝しています。自分のフォロワー数が少なかろうと、リプライで「あなたの発信内容に、こういう気づきがありました」という感想を送るのは、とてもおすすめです。

個人的には、感想はDMよりリプライや引用RTがいいと思います。DMは、一定割合で長文のテンプレ売り込みがきてしまうからです。私はDM歓迎ですが、人によっては「いきなりDMだとちょっと……」と警戒されてしまうケースもあります。リプライや引用RTなら、字数の制限もあり、相手もライトに反応しやすいですね。

感想をリプライや引用RTしたら、相手の反応がポジティブなときがあります。良いやりとりができそうな感触があったら、DMで丁寧にコミュニケーションしましょう。こういう形で対談や講演、コラボなどが決まっていくものです。こういうコミュニケーションができる方は、皆さん間合いが素敵で、やりとりが気持ち良い方ばかりです。Twitterでも初対面から関係を築くことは十分可能なのです。

(2)投稿のアナリティクスを見ながら、コンテンツの質を上げる

人との関係構築だけでなく、Twitterは「自分のネタを磨く」うえでも有用です。自分の投稿に沢山いいねがつくほどフォロワーがいなくてもできることがあります。投稿から一定時間経過後にインプレッションを見れば、反応の傾向がわかりますよね。そうしてABテストを重ねるのです。

インプレッションを見ながら反応を分析することで「どういうトピックや切り口がお客様に喜ばれるのか」のヒントになります。今は、営業活動がオンラインにどんどん移行しているので、「良いネタやコンテンツがある営業」ほどお客様に会っていただきやすく、受注確度も上がります。

Twitterを「自分のコンテンツ力」や「持ちネタ」を鍛えてくれる機会だと捉えれば、すぐにフォロワーが増えなくとも焦らなくてよいと思います。中身を磨くよりも先に「すぐフォロワーを増やす方法」などに走ってしまうと後から戻れないので、粘り強く、良い内容を発信し続けることが重要です。

(3)社内のナレッジマネジメント(人材育成)に使う

Twitterは社内の人材育成にも活用できます。私は、自分のツイート一覧を作ってもらって社内に共有しています。経営者やマネジャーのツイート一覧をうまく使えば、社内ナレッジの共有になるのです。

●メンバーがツイートの内容から学ぶ
●お客様に「お役立ち情報」として紹介する

いずれの用途にも使えるので便利ですね。

Twitterに「すぐ」を求めない

Twitterは、情報発信しながらトライ&エラーができます。楽しみながら改善していけば、どこかのタイミングでうまくいく感触がつかめるはずです。いきなり即物的な成果を求めさえしなければ、ビジネスに活かせるツールだと思います。

●「すぐ」フォロワー数が増えるやり方は?
●「すぐ」成果に結びつける方法は?
●「すぐ」会ってもらえるやり方は?

こういう問いを発していると、手段が目的化して、中身の薄いアカウントになってしまいます。Twitterに「すぐ」を求めず、楽しみながらコツコツとやりましょう。

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