2025年9月17日(水)11:00-12:00
形式
ZOOM(お申込後にご案内いたします)
対象
経営者・幹部・営業部門責任者の方向け
※同一企業様からのお申込は3名様までとさせて頂きます
※同業者様(人材育成業)のご参加はご遠慮ください

TORiXセミナーは毎回テーマが変わります。
今後、本セミナーと同じテーマを取り扱うセミナーの企画は“未定“です。
ご都合が合わない場合は、大変残念ではございますがご理解いただけますと幸いです。
セミナーの内容や、当社サービスについてお知りになりたいことがある方はぜひ「無料相談会」へお申し込みください。
無料相談会のお申込みはこちら
本セミナーで得られる5つのメリット
1
「なぜ売れないか」が見えない営業現場の構造がわかる
多くの営業パーソンは「なぜ売れないのか」を正しく把握できていません。提案が通らないのは価格のせいだと思い込み、訪問回数が少なかったと反省し、決裁者に届かなかったことを理由に挙げます。しかし実際には、そうした“表面的な要因”だけでは説明できないケースがほとんどです。お客様の購買行動は、営業から見えないところで複雑に進行しています。誰が影響力を持ち、どの段階で議論が交わされ、どの観点で評価されているのか。可視化されない意思決定の背後にこそ、「なぜ売れないか」の答えがあります。
2
間違った「営業の常識」が営業を縛りつけるのはなぜか?がわかる
営業の世界には「決裁者を押さえろ」「関係を深めろ」「提案を作り込め」といった“常識”が存在します。もちろん、これらは一見正しく、基本動作として軽視できません。しかし、24,000人の定量調査が示した現実は、「常識」がしばしば誤解を招くものであることを示しています。たとえば「最終決裁者が影響力を持つのはわずか16.7%」という事実や、「足繁く通って関係が深まるのは16.8%に過ぎない」というデータ。従来の常識に従うだけでは成果が出ない背景には、営業活動を縛りつける“過去の成功体験”があります。
3
購買の意思決定に関わる「6つの役割」がわかる
法人購買は、一人の決裁者が全てを決める単純な構造ではありません。実際には、複数の立場と利害を持った人々が意思決定に関与しています。そこで購買プロセスにおける「6つの役割」を明確化します。「現場の利用者」「社内推進者」「発注担当者」「予算の監督者」「決裁者への影響者」「最終決裁者」。それぞれの役割が異なる評価軸を持ち、時期によって関与の度合いも変化します。この複雑な役割のダイナミクスを理解し、誰にどのタイミングでどう働きかけるかを見極める必要があるのです。
4
購買プロセスを読み解く「5つのステージ」がわかる
お客様の意思決定は、一瞬で下されるわけではありません。購買プロセスには「課題認識 → 情報収集 → 要件定義 → ベンダー比較 → 発注決定」という5つのステージが存在します。営業が見落としがちなのは、この各ステージで重視される評価基準が大きく変化する点です。初期には「自社課題に合うか」が重要視され、中盤では「選択肢間の違い」が比較され、終盤には「価格や条件」が最終決定を左右します。営業が伝えるべきメッセージは常に変化し続けなければならないのです。
5
購買の案件タイプによって変わるお客様の行動がわかる
すべての購買が同じ構造を持つわけではありません。小規模で定型的な発注と、経営を左右する大型投資案件とでは、お客様の行動パターンは異なります。案件の種類によって、関与する役割の数も、重視される評価基準も、意思決定にかけられる時間も変化します。営業が成果を出すためには、まず「この案件はどのタイプに分類されるのか」を正しく見極め、その特性に応じたアプローチを設計することが欠かせません。
すべての営業が「見たいけれども見られない」購買の”舞台裏”を解き明かす
営業は日々、お客様の声を聞き、プレゼンを重ね、提案を磨き続けます。
しかし、お客様は実際どのように考え、誰と議論し、どのタイミングで最終判断を下しているのか?
営業はわからないままに営業活動をしています。
たとえば、
「決裁者をおさえろ」
「足繁く通ってお客様と関係構築せよ」
「しっかり考えて提案を作れ」
どれも、営業現場でよく言われるアドバイスです。
「そんなの、当たり前じゃないか」と思われるかもしれません。
では、次に掲げるデータをご覧頂いても、その考えは変わらないでしょうか?
(1)「最終決裁者が実質的に決定の影響力を持つ」のは全案件の16.7%
(2)足繁く通うことで営業と関係が深まるお客様は全体の16.8%
(3)提案を受ける前にベンダーを実質的に選んでいるケースは全体の66.8%
「お客様は実際どのように決めているのか」の現実を考慮しないと、営業活動はうまくいきません。
お客様が実際どのように考え、誰と議論し、どのタイミングで最終判断を下しているのかを知らずして営業するのは、地図もコンパスもない迷路の中で、出口(ゴール)を探し続けるようなものです。
そこで、24,000人への調査から購買行動を完全解明して勝ちパターンを構築するセミナーを企画しました。
法人相手の営業では、担当者と商談をする合間にも、お客様組織の中では一人ひとりの心の中で思考と感情が(現在進行形で)複雑に絡み合い、そのプロセスは多くのステークホルダーによって微妙に左右されています。
本セミナーでは、「成果を左右する基本動作の習得方法をとことん具体的に、体系化する」というアプローチで、“営業からは見えない世界”に足を踏み入れ、お客様が購入を決断する瞬間までの心の軌跡をひも解いていきます。
これまで、弊社では書籍『無敗営業』『無敗営業チーム戦略』に書かれているメソッドをベースに、50業種以上、4万人以上の営業パーソンを支援してきました。このセミナーでは、下記5つをアジェンダとして具体的なアプローチをお伝えします。
- 「なぜ売れないか」が見えない営業の現場
- 間違った「営業の常識」が営業を縛りつける
- 購買の意思決定に関わる「6つの役割」
- 購買プロセスを読み解く「5つのステージ」
- 購買の案件タイプによってお客様の行動はどう変わるか
皆さんとお会いできるのを、楽しみにしております。
開催概要
日時
2025年9月17日(水)11:00-12:00
場所
ZOOM
当日の
アジェンダ
(1)「なぜ売れないか」が見えない営業の現場
(2)間違った「営業の常識」が営業を縛りつける
(3)購買の意思決定に関わる「6つの役割」
(4)購買プロセスを読み解く「5つのステージ」
(5)購買の案件タイプによってお客様の行動はどう変わるか
定員
当日参加は150名を予定
申込み
方法
下記リンクからお申込みいただけます。
注意事項
TORiXセミナーは毎回テーマが変わります。
今後、本セミナーと同じテーマを取り扱うセミナーの企画は“未定“です。
また、この度「セミナー当日におけるやり取りやQ&Aを充実させたい」という趣旨で、資料の配布に関するアンケートはセミナー中にのみご案内することとなりました。
もし、「残念ながら参加はできないが、内容には関心があるので資料が欲しい」という場合は、担当よりお電話で確認をさせていただき、ご事情など個別に伺ったうえでの対応とさせていただきます。
皆様により良い内容をお届けしていくための趣旨ですので、何卒ご理解を頂けますと幸いです。
セミナーの内容や、当社サービスについてお知りになりたいことがある方はぜひ「無料相談会」へお申し込みください。

高橋 浩一 (たかはし こういち)
TORiX株式会社 代表取締役
代表取締役 高橋浩一
東京大学経済学部卒業。外資系戦略コンサルティング会社を経て25歳で起業、企業研修のアルー株式会社に創業参画(取締役副社長)。事業と組織を統括する立場として、創業から6年で70名までの成長を牽引。同社の上場に向けた事業基盤と組織体制を作る。
2011年にTORiX株式会社を設立し、代表取締役に就任。これまで4万人以上の営業強化支援に携わる。
コンペ8年間無敗の経験を基に、2019年『無敗営業』、2020年に続編となる『無敗営業 チーム戦略』(ともに日経BP)を出版 、シリーズ累計9万部突破。2021年『なぜか声がかかる人の習慣』(日本経済新聞出版)、『気持ちよく人を動かす』(クロスメディア・パブリッシング)、2022年『質問しだいで仕事がうまくいくって本当ですか? 』(KADOKAWA)、2023年『「口ベタ」でもなぜか伝わる 東大の話し方』(ダイヤモンド社)を出版。
2万人調査の分析に基づき、2024年4月に発売された新刊『営業の科学』(かんき出版)は、出版から2週間弱で2.5万部を超える反響を得た。
2024年4月から東京学芸大学の客員准教授も務め、「”教育”と”営業”の交差点」を探究している。
また、東京都内で「人生のヒントが見つかる」をコンセプトにしたリアル書店も経営。
参加者の声
講師としてお招きいただいた際の「参加者の声」をご紹介します。
大手食品メーカー 営業企画部長様
まさに自社の話でした。明日からでも早速提案してみたいと思います。非常に実践的な内容でしたので大変ためになりました。具体的事例が多く盛り込まれており、それに基づいて仮説検証されたお話が聞けたので、とても説得力がありました。
大手証券会社 営業統括室長様
営業活動を「見える化」してくださっている印象を持ちました。よく考えて見ますと、営業の構造をそもそも理解できていなかったので、客観的に分析されている点が特に全般的に響きました。
中堅人材コンサルティング会社 営業本部長様
間違った情報(思い込み)と正しい情報(真実)の取り扱いについて、「本質」を学べた気がします。クライアントと営業の認識のズレについての統計的なデータのお話が興味深かったです。
大手素材メーカー 人事部長様
おそらく3万人の営業パーソンと接してこられたからこその具体的なエピソードが盛りだくさんだったので、非常に納得感がありました。とても良い気づきをいただけました!ありがとうございました。
大手精密機器メーカー 経営企画部門長様
メンバーの教育手段としてのヒントをいただけた。マネジメント側によくありがちな悩みやそこに対するアプローチ方法が共感できると共になるほどという内容で、組織改革をするうえでの考え方を整理することができた。ありがとうございました!
中小・物流業 営業部長様
理論だけではなく非常に実用的な内容だったので、自身の営業現場をイメージしながら参加できました。社内で時間もコストもかけずにすぐに実行できる方法がたくさんあったのがよかったです。明日から早速実行します。
主催
私たちは、勝てる法人営業組織を
つくる専門家です。
私たちTORiX株式会社は、人材育成の課題に対して「組織に共通言語を根づかせる」アプローチで解決します。トヨタにおける「カイゼン」「見える化」「なぜなぜ5回」は有名な例ですが、特定のキーワードに基づく仕事の進め方が社内に浸透すると、それは強力な共通言語となります。TORiXでは、「個人における習慣化」と「組織コミュニケーション」の両面から、共通言語化を支援します。
1
人材育成のための研修
2
組織開発と仕組みづくり
3
業績向上のためのコンサルティング
この3領域を掛け合わせて、営業組織や新しく事業を創る組織の「現場」に入り込み、お客様との二人三脚によって課題解決に向けて伴走いたします。
過去に数百人が参加したセミナーの内容を凝縮
本セミナーの講師である高橋は、過去に東洋経済や日経MJなどのセミナーに登壇し、定員を大幅に超える800名以上にお申し込みをいただくなど、今までに4万人以上の営業パーソンのお悩みを解決してきた実績があります。
今回は従来の対面型の大型講演やセミナーとは違い、人数を限定したセミナーにすることで、インタラクティブなやりとりや質疑応答のお時間も盛り込んでいます。
時間が限られていますので、全てのご要望にお答えすることは難しいと思いますが、この難局を乗り切るべく、できる限りお伝えしてゆきます。