2025年7月16日(水)11:00-12:00
形式
ZOOM(お申込後にご案内いたします)
対象
経営者・幹部・営業部門責任者の方向け
※同一企業様からのお申込は3名様までとさせて頂きます
※同業者様(人材育成業)のご参加はご遠慮ください

TORiXセミナーは毎回テーマが変わります。
今後、本セミナーと同じテーマを取り扱うセミナーの企画は“未定“です。
ご都合が合わない場合は、大変残念ではございますがご理解いただけますと幸いです。
セミナーの内容や、当社サービスについてお知りになりたいことがある方はぜひ「無料相談会」へお申し込みください。
本セミナーで得られる5つのメリット
1
これまで誤解されていた「ソリューション営業」の真実がわかる
「ソリューション営業」と言えば、お客様の課題やニーズをヒアリングして解決策を提案するスタイルだと思われがちでした。しかし、解決策の提案だけでは不十分です。本来のソリューション営業は、お客様と共に課題解決に向けた「前進」と「手応え」を創り出す営業です。このエッセンスを本セミナーで解説します。
2
お客様の「課題」には大きく2種類あることがわかる
お客様の抱える課題は「ビジネス課題」と「検討課題」という二つの側面に分かれます。「ビジネス課題」は事業や業務上の具体的な課題を指し、「検討課題」は解決策を検討する際に障害となるボトルネックです。この二つを押さえることが提案の成否を分けるポイントですが、両面から課題解決するアプローチを本セミナーでお伝えします。
3
お客様の課題解決を前進させる「二人三脚」がわかる
お客様の課題解決を本当に前進させるためには、営業が一方的にアイデアを投げかけるだけではなく、お客様との間でラリー(キャッチボール)のような双方向のやり取りを重ねることが不可欠です。まさに二人三脚で歩調を合わせながら進めるコミュニケーションの重要性を、本セミナーでお話します。
4
ソリューション営業に求められるスキルセットがわかる
従来「課題解決思考」が重視されてきたソリューション営業において、真に求められるのは専門知識をお客様の文脈にアレンジする力に加えて、解決を前進させる巻き込み型のコミュニケーション、さらには段取りを確実に実行する実務スキルです。これらのスキルセットの全体像を、本セミナーで解説します。
5
組織ぐるみでソリューション営業を育てる方法がわかる
組織全体でソリューション営業を育成するには、課題解決アイデアよりもラリーの“テンポ”と“質”を高める仕組みづくりが鍵となります。お客様から課題を聞いた瞬間に速やかにリアクションできる対応力や、誰もが活用できる10分電話商談のトレーニング方法を、本セミナーでお伝えします。
「ソリューション営業=提案勝負」では成果が上がらない理由
世の中で「ソリューション営業」といえばお客様の課題やニーズをヒアリングし、解決策を提案するものだと思い込まれがちです。
多くの営業パーソンはアイデアの質や提案書の完成度に重きを置き、実際の対話のリズムや前進感にはあまり注目していません。
とかく、質の高い提案書やプレゼン資料の作成がゴールとされる傾向があります。
しかしそのアプローチでは、目の前のお客様が感じる手応えや次のアクションを引き出せず、お互いの意識がすれ違ってしまうケースが少なくありません。
しかし、2,676人のお客様への調査データに基づくと、「解決策の提案」が成約率や顧客満足度に与える影響は大きくないことが明らかになりました。
調査では、ラリーのテンポが適切で、かつお客様が発言しやすい場づくりを行える営業担当に対する評価が高いほか、商談後のフォローアップでの応答やレスポンスにも好影響が確認されています。
営業とお客様が共に「前進」と「手応え」を感じられるやり取りこそが、信頼構築と成果創出の鍵であることが浮き彫りになりました。
多くの人がこのポイントに気づかない理由は、「ソリューション営業=提案勝負」という思い込みと、マネジャーの目線が提案書の質や要件の深さに偏っている点にあります。
思い込みの根底には、営業現場の成功事例が解決策のディテールにフォーカスして語られる文化や、社内の評価指標に「提案件数」や「案件化率」が設定される構造があり、それだけでは行動型の本質が見えにくくなっているのです。
さらに、忙しさに追われる日々の中で双方向コミュニケーションを振り返る時間が確保されず、気づきが深まらないという問題もあります。
そこで本セミナーでは、「真のソリューション営業とは」をテーマに「成果を左右する基本動作の習得方法をとことん具体的に、体系化する」というアプローチで、エッセンスを解説します。
これまで、弊社では書籍『無敗営業』『無敗営業チーム戦略』『営業の科学』に書かれているメソッドをベースに、50業種以上、4万人以上の営業パーソンを支援してきました。このセミナーでは、下記5つをアジェンダとして具体的なアプローチをお伝えします。
- これまで誤解されていた「ソリューション営業」の真実
- お客様の「課題」は大きく2種類
- お客様の課題解決を前進させるのは「二人三脚」
- ソリューション営業に求められるスキルセット
- 組織ぐるみでソリューション営業を育てる方法
皆さんとお会いできるのを、楽しみにしております。
開催概要
日時
2025年7月16日(水)11:00-12:00
場所
ZOOM
当日の
アジェンダ
(1)これまで誤解されていた「ソリューション営業」の真実
(2)お客様の「課題」は大きく2種類
(3)お客様の課題解決を前進させるのは「二人三脚」
(4)ソリューション営業に求められるスキルセット
(5)組織ぐるみでソリューション営業を育てる方法
定員
当日参加は150名を予定
申込み
方法
下記リンクからお申込みいただけます。
注意事項
TORiXセミナーは毎回テーマが変わります。
今後、本セミナーと同じテーマを取り扱うセミナーの企画は“未定“です。
また、この度「セミナー当日におけるやり取りやQ&Aを充実させたい」という趣旨で、資料の配布に関するアンケートはセミナー中にのみご案内することとなりました。
もし、「残念ながら参加はできないが、内容には関心があるので資料が欲しい」という場合は、担当よりお電話で確認をさせていただき、ご事情など個別に伺ったうえでの対応とさせていただきます。
皆様により良い内容をお届けしていくための趣旨ですので、何卒ご理解を頂けますと幸いです。
セミナーの内容や、当社サービスについてお知りになりたいことがある方はぜひ「無料相談会」へお申し込みください。

高橋 浩一 (たかはし こういち)
TORiX株式会社 代表取締役
代表取締役 高橋浩一
東京大学経済学部卒業。外資系戦略コンサルティング会社を経て25歳で起業、企業研修のアルー株式会社に創業参画(取締役副社長)。事業と組織を統括する立場として、創業から6年で70名までの成長を牽引。同社の上場に向けた事業基盤と組織体制を作る。
2011年にTORiX株式会社を設立し、代表取締役に就任。これまで4万人以上の営業強化支援に携わる。
コンペ8年間無敗の経験を基に、2019年『無敗営業』、2020年に続編となる『無敗営業 チーム戦略』(ともに日経BP)を出版 、シリーズ累計9万部突破。2021年『なぜか声がかかる人の習慣』(日本経済新聞出版)、『気持ちよく人を動かす』(クロスメディア・パブリッシング)、2022年『質問しだいで仕事がうまくいくって本当ですか? 』(KADOKAWA)、2023年『「口ベタ」でもなぜか伝わる 東大の話し方』(ダイヤモンド社)を出版。
2万人調査の分析に基づき、2024年4月に発売された新刊『営業の科学』(かんき出版)は、出版から2週間弱で2.5万部を超える反響を得た。
2024年4月から東京学芸大学の客員准教授も務め、「”教育”と”営業”の交差点」を探究している。
また、東京都内で「人生のヒントが見つかる」をコンセプトにしたリアル書店も経営。
参加者の声
講師としてお招きいただいた際の「参加者の声」をご紹介します。
大手食品メーカー 営業企画部長様
まさに自社の話でした。明日からでも早速提案してみたいと思います。非常に実践的な内容でしたので大変ためになりました。具体的事例が多く盛り込まれており、それに基づいて仮説検証されたお話が聞けたので、とても説得力がありました。
大手証券会社 営業統括室長様
営業活動を「見える化」してくださっている印象を持ちました。よく考えて見ますと、営業の構造をそもそも理解できていなかったので、客観的に分析されている点が特に全般的に響きました。
中堅人材コンサルティング会社 営業本部長様
間違った情報(思い込み)と正しい情報(真実)の取り扱いについて、「本質」を学べた気がします。クライアントと営業の認識のズレについての統計的なデータのお話が興味深かったです。
大手素材メーカー 人事部長様
おそらく3万人の営業パーソンと接してこられたからこその具体的なエピソードが盛りだくさんだったので、非常に納得感がありました。とても良い気づきをいただけました!ありがとうございました。
大手精密機器メーカー 経営企画部門長様
メンバーの教育手段としてのヒントをいただけた。マネジメント側によくありがちな悩みやそこに対するアプローチ方法が共感できると共になるほどという内容で、組織改革をするうえでの考え方を整理することができた。ありがとうございました!
中小・物流業 営業部長様
理論だけではなく非常に実用的な内容だったので、自身の営業現場をイメージしながら参加できました。社内で時間もコストもかけずにすぐに実行できる方法がたくさんあったのがよかったです。明日から早速実行します。
主催
私たちは、勝てる法人営業組織を
つくる専門家です。
私たちTORiX株式会社は、人材育成の課題に対して「組織に共通言語を根づかせる」アプローチで解決します。トヨタにおける「カイゼン」「見える化」「なぜなぜ5回」は有名な例ですが、特定のキーワードに基づく仕事の進め方が社内に浸透すると、それは強力な共通言語となります。TORiXでは、「個人における習慣化」と「組織コミュニケーション」の両面から、共通言語化を支援します。
1
人材育成のための研修
2
組織開発と仕組みづくり
3
業績向上のためのコンサルティング
この3領域を掛け合わせて、営業組織や新しく事業を創る組織の「現場」に入り込み、お客様との二人三脚によって課題解決に向けて伴走いたします。
過去に数百人が参加したセミナーの内容を凝縮
本セミナーの講師である高橋は、過去に東洋経済や日経MJなどのセミナーに登壇し、定員を大幅に超える800名以上にお申し込みをいただくなど、今までに4万人以上の営業パーソンのお悩みを解決してきた実績があります。
今回は従来の対面型の大型講演やセミナーとは違い、人数を限定したセミナーにすることで、インタラクティブなやりとりや質疑応答のお時間も盛り込んでいます。
時間が限られていますので、全てのご要望にお答えすることは難しいと思いますが、この難局を乗り切るべく、できる限りお伝えしてゆきます。