2024.06.07

『気持ちよく人を動かす』出版の背景にある想い

 多くの方々にお力添えをいただき、著書『気持ちよく人を動かす』が、無事に出版の運びとなりました。
出版の背景には、色々な想いがありました。

『無敗営業』を経て

 私が2019年に出版した『無敗営業』は、おかげさまで、営業スキルを扱う書籍の中では「2020年にもっとも売れた本の1冊」という大きな反響をいただきました(5ヶ月以上にわたり、amazonの「セールス・営業」カテゴリでランキング1位)。

 『無敗営業』では、「お客様とのズレに気づく」が大きなメッセージでした。
一方で「ズレを解消する」というのは、なんだか悪いものをなくすみたいな表現で、著者としても実はちょっとモヤモヤしているところがありました。
また、『無敗営業』を読み通した読者の皆さんから、日々ご感想をいただくなかで、さらに一歩先の世界を表現できないかと悶々としていたのです。

お客様と共に創る世界

 そんなとき「気持ちのよい合意を創り出す」というコンセプトを編集者の土屋友香里さんからいただきました。
「創り出す」というクリエイティブな行為と、営業活動は、まさしく結びつくものだと自分の中で腹落ちしました。

 営業をしていれば、当たり前のように「お客様からの疑問や反論」が登場します。
今では、「オブジェクション・ハンドリング」や「応酬話法」という技術も一般に知られるほどになってきました。
しかし私の中には、「お客様からの疑問や反論というのは、むしろ、さらにより良い結論に進化させるための”きっかけ”であり、ありがたいものなのでは」という想いがずっとありました。

 『無敗営業 チーム戦略』の最終章では「共に創る」というキーワードを掲げました。
「相手と共に創る、『無敗営業』の一歩先の世界」を、本書でなんとか表現できたのではと思っています。

人に動いてもらうための「4つの壁の乗り越え方」

 さらに今回、営業の場面だけでなく

  • 上司に動いてもらう
  • 会社のメンバーに動いてもらう
  • 社外の相手への依頼や交渉で動いてもらう

など、人に動いてもらう場面で活用いただけるよう、「4つの壁の乗り越え方」という形で、普遍化したスキルを解説しています。
営業職以外の方にも届いたらうれしいです。

 一人でも多くの方のお手元に届き、お役に立つことができればと願っております。
日頃より「共に創るディスカッション」をご一緒させていただいている皆様に、心からの感謝をこめて、重ね重ねお礼申し上げます。

特徴とこだわり

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