TORiX 無料オンラインセミナー

どんな時代でも”強い組織”を!無敗営業シリーズ実践編

購買関係者の“影の力学”を味方につける営業とは?〜予算増額とキーパーソン接触を実現するインサイト〜【経営者・幹部・営業部門責任者様向け】

開催日時

2025年12月24日(水)11:00-12:00

開催概要

2025年12月24日(水)11:00-12:00

形式

ZOOM(お申込後にご案内いたします)

対象

経営者・幹部・営業部門責任者の方向け

※同一企業様からのお申込は3名様までとさせて頂きます
※同業者様(人材育成業)のご参加はご遠慮ください

TORiXセミナーは毎回テーマが変わります。
今後、本セミナーと同じテーマを取り扱うセミナーの企画は“未定“です。
ご都合が合わない場合は、大変残念ではございますがご理解いただけますと幸いです。
セミナーの内容や、当社サービスについてお知りになりたいことがある方はぜひ「無料相談会」へお申し込みください。
無料相談会のお申込みはこちら

本セミナーで得られる5つのメリット

1

なぜキーパーソンとのアポイントが調整できないのかがわかる

多くの営業が「私も上司を連れていきますので御社も……」というやり方でキーパーソンに会おうとしますがうまくいかない悩みを抱えています。これは、担当者自身が「キーパーソンに紹介して良い状態なのかどうか」を判断できていなかったり、紹介することで自分の社内評価にどのような影響があるかを慎重に見極めていることなどが壁になっています。キーパーソンに会えないという現象の背後には「見えない社内ルール」と「担当者の心理的計算」が存在しており、ここを読み解くところから営業の勝負は始まります。

2

キーパーソンの心をつかむ“着火ポイント”の作り方がわかる

キーパーソンは、情報量も判断軸も桁違いに多く、単なるサービス説明では心が動きません。彼ら・彼女らが反応するのは、「会社の重要課題」に対して、営業側が“内側から理解している”という実感を持たせたときです。そのためには、会社が掲げているミッション、組織の上位課題、評価指標の変化など“火薬”にあたる事象を読み解き、そこに火をつけるように話を設計する必要があります。重要なのは、サービスの機能や価格ではなく、「なぜ今それが重要なのか」を相手より一段深いレイヤーで語ることです。

3

お客様の「上位方針」を翻訳するうえでのコツがわかる

多くの営業が「お客様の要望に応えよう」とするあまり、どうしても表面的な“リクエスト対応”に偏ってしまいます。しかし、実際に購買側が気にしているのは、もっと上位にある「会社としての方向感」や「経営メッセージ」との整合性です。現場の依頼内容をそのまま受け取るのではなく、その背後にある方針を解釈し直し、言語化し、提案に翻訳することこそ営業の価値になります。営業は、この“上位方針”の翻訳者として振る舞うことで、担当者からキーパーソンへの社内説明を助け、企画を一段高いレベルに引き上げることができます。

4

利益は出ているはずなのにお客様の予算が増えない理由がわかる

お客様の予算がシビアなのには、きちんとした理由があります。企業の予算は“利益の額”だけでは動きません。事業部全体の優先順位、別プロジェクトの失敗補填、人事評価制度の変更、さらには経営の気まぐれな“重点テーマの入れ替え”など、複数の力学が複雑に絡んでいます。営業側が定量的に投資対効果を示しても予算が増えないのは、“社内構造の問題”であることが多いのです。この構造を理解したうえで、予算担当者が社内で説明しやすい“正当性の素材”を提供することが必要です。

5

予算管理者の評価軸と“見えない合格ライン”がわかる

予算管理者が気にしているのは「この投資は社内から突っ込まれないか」「他部署から嫉妬を買わないか」「目利き力として評価されるか」という“目には見えづらい評価軸”です。社内における合意ラインは、正式な稟議フローと一致しないことがほとんどで、実際には非公式の質問、根回し、同僚との雑談の中で静かに形成されていきます。営業の仕事は、この“見えない合格ライン”がどこにあるのかを丁寧に読み取りながら、担当者や予算管理者が社内で説明しやすい形に情報を整えることです。

 「キーパーソン接触」と「予算増額」は同じ根っこでつながっている

多くの営業が「私も上司を連れていきますので御社も……」というやり方でキーパーソンに会おうとするものの、なかなかアポイント調整がうまくいかない悩みを抱えています。
また、利益が出ているはずのお客様に提案すると「予算がなくて、もっと安くできませんか?」と交渉されることがしばしばあります。

このような「キーパーソンに会えない問題」と「予算が増えない問題」は、同じ根っこでつながっています。

2676人のお客様に対する調査データに基づいて購買プロセスを分析すると、営業の成果を左右するのは提供価値そのものよりも、“組織内部での伝わり方”であることがわかります。

担当者は「キーパーソンへつなぐことの時間対効果が見合うのか」を繊細に計算し、予算管理者は「社内から突っ込まれない理由」を探し、キーパーソンは「会社の上位方針と整合しているか」を見ています。
営業がどれだけ熱心に説明しても、その温度は社内の“影のルート”で冷えていく……
提案内容の良し悪しとはまた別に、組織という生き物の構造的な力学が、購買を左右しているのです。

では、なぜ多くの営業がこの“影の力学”に気づかないのでしょうか。

理由はシンプルで、顧客側からは決して見せてもらえないからです。
担当者は本音を語らず、上位方針は抽象的で、予算の背景にある“補填”や“社内政治”は表に出てきません。
営業は目に見える会話だけを頼りにしてしまうため、担当者が紹介を渋る理由も、予算が増えない理由も、キーパーソンの判断基準も「よく分からないまま」になります。
表向きの資料と実際の意思決定の間に、深くて静かな断絶がある——そこに気づけないことが最大の落とし穴です。

そこで、2676人への調査に基づき「購買関係者の影の力学」を営業側がどう読み解き、どう味方につけるかを具体的に解説するセミナーを企画しました。

本セミナーでは、こうした誤解や思い込みを解きほぐしながら、「成果を左右する基本動作の習得方法をとことん具体的に、体系化する」というアプローチで、エッセンスを解説します。

これまで、弊社では書籍『無敗営業』『無敗営業チーム戦略』に書かれているメソッドをベースに、50業種以上、4万人以上の営業パーソンを支援してきました。このセミナーでは、下記5つをアジェンダとして具体的なアプローチをお伝えします。

  • なぜキーパーソンとのアポイントが調整できないのか?
  • キーパーソンの心をつかむ“着火ポイント”の作り方
  • お客様の「上位方針」を翻訳することが営業の仕事
  • 利益は出ているはずなのにお客様の予算が増えない理由
  • 予算管理者の評価軸と“見えない合格ライン”

皆さんとお会いできるのを、楽しみにしております。

開催概要

日時

2025年12月24日(水)11:00-12:00

場所

ZOOM

当日の
アジェンダ

(1)なぜキーパーソンとのアポイントが調整できないのか?
(2)キーパーソンの心をつかむ“着火ポイント”の作り方
(3)お客様の「上位方針」を翻訳することが営業の仕事
(4)利益は出ているはずなのにお客様の予算が増えない理由
(5)予算管理者の評価軸と“見えない合格ライン”

定員

当日参加は150名を予定

注意事項

TORiXセミナーは毎回テーマが変わります。
今後、本セミナーと同じテーマを取り扱うセミナーの企画は“未定“です。

また、この度「セミナー当日におけるやり取りやQ&Aを充実させたい」という趣旨で、資料の配布に関するアンケートはセミナー中にのみご案内することとなりました。
もし、「残念ながら参加はできないが、内容には関心があるので資料が欲しい」という場合は、担当よりお電話で確認をさせていただき、ご事情など個別に伺ったうえでの対応とさせていただきます。
皆様により良い内容をお届けしていくための趣旨ですので、何卒ご理解を頂けますと幸いです。

セミナーの内容や、当社サービスについてお知りになりたいことがある方はぜひ「無料相談会」へお申し込みください。

セミナー講師

高橋 浩一 (たかはし こういち)

TORiX株式会社 代表取締役

代表取締役 高橋浩一

東京大学経済学部卒業。外資系戦略コンサルティング会社を経て25歳で起業、企業研修のアルー株式会社に創業参画(取締役副社長)。事業と組織を統括する立場として、創業から6年で70名までの成長を牽引。同社の上場に向けた事業基盤と組織体制を作る。
2011年にTORiX株式会社を設立し、代表取締役に就任。これまで4万人以上の営業強化支援に携わる。
コンペ8年間無敗の経験を基に、2019年『無敗営業』、2020年に続編となる『無敗営業 チーム戦略』(ともに日経BP)を出版 、シリーズ累計9万部突破。2021年『なぜか声がかかる人の習慣』(日本経済新聞出版)、『気持ちよく人を動かす』(クロスメディア・パブリッシング)、2022年『質問しだいで仕事がうまくいくって本当ですか? 』(KADOKAWA)、2023年『「口ベタ」でもなぜか伝わる 東大の話し方』(ダイヤモンド社)を出版。
2万人調査の分析に基づき、2024年4月に発売された新刊『営業の科学』(かんき出版)は、出版から2週間弱で2.5万部を超える反響を得た。
2024年4月から東京学芸大学の客員准教授も務め、「”教育”と”営業”の交差点」を探究している。
また、東京都内で「人生のヒントが見つかる」をコンセプトにしたリアル書店も経営。

参加者の声

講師としてお招きいただいた際の「参加者の声」をご紹介します。

大手食品メーカー 営業企画部長様

まさに自社の話でした。明日からでも早速提案してみたいと思います。非常に実践的な内容でしたので大変ためになりました。具体的事例が多く盛り込まれており、それに基づいて仮説検証されたお話が聞けたので、とても説得力がありました。

大手証券会社 営業統括室長様

営業活動を「見える化」してくださっている印象を持ちました。よく考えて見ますと、営業の構造をそもそも理解できていなかったので、客観的に分析されている点が特に全般的に響きました。

中堅人材コンサルティング会社 営業本部長様

間違った情報(思い込み)と正しい情報(真実)の取り扱いについて、「本質」を学べた気がします。クライアントと営業の認識のズレについての統計的なデータのお話が興味深かったです。

大手素材メーカー 人事部長様

おそらく3万人の営業パーソンと接してこられたからこその具体的なエピソードが盛りだくさんだったので、非常に納得感がありました。とても良い気づきをいただけました!ありがとうございました。

大手精密機器メーカー 経営企画部門長様

メンバーの教育手段としてのヒントをいただけた。マネジメント側によくありがちな悩みやそこに対するアプローチ方法が共感できると共になるほどという内容で、組織改革をするうえでの考え方を整理することができた。ありがとうございました!

中小・物流業 営業部長様

理論だけではなく非常に実用的な内容だったので、自身の営業現場をイメージしながら参加できました。社内で時間もコストもかけずにすぐに実行できる方法がたくさんあったのがよかったです。明日から早速実行します。

主催

TORiX

私たちは、勝てる法人営業組織を
つくる専門家です。

私たちTORiX株式会社は、人材育成の課題に対して「組織に共通言語を根づかせる」アプローチで解決します。トヨタにおける「カイゼン」「見える化」「なぜなぜ5回」は有名な例ですが、特定のキーワードに基づく仕事の進め方が社内に浸透すると、それは強力な共通言語となります。TORiXでは、「個人における習慣化」と「組織コミュニケーション」の両面から、共通言語化を支援します。

この3領域を掛け合わせて、営業組織や新しく事業を創る組織の「現場」に入り込み、お客様との二人三脚によって課題解決に向けて伴走いたします。

過去に数百人が参加したセミナーの内容を凝縮

本セミナーの講師である高橋は、過去に東洋経済や日経MJなどのセミナーに登壇し、定員を大幅に超える800名以上にお申し込みをいただくなど、今までに4万人以上の営業パーソンのお悩みを解決してきた実績があります。

今回は従来の対面型の大型講演やセミナーとは違い、人数を限定したセミナーにすることで、インタラクティブなやりとりや質疑応答のお時間も盛り込んでいます。

時間が限られていますので、全てのご要望にお答えすることは難しいと思いますが、この難局を乗り切るべく、できる限りお伝えしてゆきます。

主なお客様(他180社程度)

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