2025年12月10日(水)11:00-12:00
形式
ZOOM(お申込後にご案内いたします)
対象
経営者・幹部・営業部門責任者の方向け
※同一企業様からのお申込は3名様までとさせて頂きます
※同業者様(人材育成業)のご参加はご遠慮ください
TORiXセミナーは毎回テーマが変わります。
今後、本セミナーと同じテーマを取り扱うセミナーの企画は“未定“です。
ご都合が合わない場合は、大変残念ではございますがご理解いただけますと幸いです。
セミナーの内容や、当社サービスについてお知りになりたいことがある方はぜひ「無料相談会」へお申し込みください。
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本セミナーで得られる5つのメリット
1
「返信がこない/検討が進まない」の裏側にある理由がわかる
「返信がこない」「検討が進まない」の裏側には、お客様の社内の優先順位に埋もれているだけのケースもあれば、提案への“違和感”や“負荷”が生まれて止まる心理的な理由もあります。さらに、実際の意思決定プロセスは複数名が絡むため、特定の一人が前向きでも別の一人がストップをかけてしまうことも少なくありません。水面下で多くの迷い・摩擦・抵抗が生じている可能性をつかみ、「たまたま返信が遅れている」ではなく、因果関係として丁寧に読み取ることが第一歩になります。
2
「迷路からの脱却」に必要な、“構造を見抜く目”と“問題の特定”がわかる
検討の迷路から脱却するには、出来事の表層ではなく構造そのものを見抜く視点が欠かせません。お客様が本当に困っている点はどこか、社内の合意形成にどんな流れがあるのか、どの場面で摩擦が生じやすいのかといった要素を構造として捉えることで、問題の焦点が明確になります。単に「もっと押す」「もっと追う」といった力技ではなく、どの地点にボトルネックがあるかを特定することで、提案活動そのものが効率的で戦略的なものに変わります。
3
「個人の問題」と「組織の問題」を分けて考えるコツがわかる
提案が停滞する背景には、担当者個人の理解不足や迷いが原因になる場面もあれば、社内稟議の基準、承認者の判断軸、政治的な力関係や優先順位の変動など、組織全体に根差した要因が影響している場面もあります。この二つを混同してしまうと、打ち手がずれ、時間ばかり消費してしまいます。これらの切り分けができると、提案の流れを止める“見えない敵”の正体がようやく明らかになります。
4
「提案前」「提案の入口」「提案中」「フォロー」4段階の体験設計がわかる
提案前の段階では、そもそも検討する価値があると感じてもらうための土台づくりが欠かせません。提案の入口では、相手が自分ごととして受け止められるように“最初の一歩”を丁寧に設計することが重要になります。提案中の段階では、意思決定の障害や不安を一つずつ解消しながら、社内で説明しやすい論理と感情の両面を整えていきます。そしてフォローでは、検討が再び埋もれないように、相手の負荷を減らしつつ前に進めるサポートが必要になります。
5
意思決定の障害を取り除くメールと電話のコミュニケーションがわかる
実際の意思決定を前に進めるためには、メールと電話のコミュニケーションが重要な役割を果たします。しかし、単に“追う”ための連絡を増やしても効果は得られません。お客様が社内で説明する際の負担を軽くする情報提供、相手の心理的ハードルを下げる言葉の配置、意思決定者に自然と共有したくなるメッセージの構造など、コミュニケーションには明確なデザインが必要です。メールでは論理と整理の役割を持たせ、電話では温度感やニュアンスを伝えることで、お客様側の滞留ポイントが少しずつ取り除かれていきます。
「返信がこなくなった」「検討が進まない」……何が本当のボトルネックなのか?
多くの営業は「以前までやり取りしていたお客様から、急に返信がこなくなった」「提案段階の感触はよかったのに、検討がなかなか進まない」といった悩みを抱えています。
実際のお客様の現場では、前向きに検討したいと思っていても動けなくなる力学が常に働いています。
むしろ、意欲と裏腹に、社内調整の煩雑さや情報の非対称性によって、自然と動きが止まってしまうケースのほうが圧倒的に多いのです。
ここで、データに基づいて意思決定プロセスを紐解くと、見えてくる景色はまったく異なります。
たとえば、一定規模の法人における購買では一件の提案の裏側に6種類の関係者が存在し、しかもその半数以上が“序盤から登場する”ことがわかっています。
担当者が熱心に見えても、その背後に別のステークホルダーが静かにブレーキを踏む構造があるのです。
また、心理面でも「間違えたくない」「社内で説明しにくい」「判断材料が十分に揃っていない」といった不安がごく自然に生まれます。
つまり、営業側が「熱量が低い」と見えている現象のほとんどは、実際には“動けない理由が積み重なった結果”として説明できます。
それに多くの人が気づかないのは、「どこで停滞しているか」を現象として感じ取るのが難しいからです。
返信がない、進捗が止まる、といった現象は、営業側には「無風」に見えます。
しかし、お客様側の内部では、優先順位の変動、承認者の懸念、組織間の摩擦、リスク回避の心理など、目に見えない流れが複雑に絡んでいます。
個人の理解不足なのか、組織特有の意思決定プロセスなのか、あるいは提案への違和感なのか。
その区別がつかないまま“追う”ことを続けても、動かないものは動きません。
見えない要因が可視化されない限り、迷路から出ることはできないのです。
そこで、この“見えない迷路”をどう読み解き、どう脱却するかを扱うセミナーを企画しました。
本セミナーでは、営業にありがちな誤解や思い込みを解きほぐしながら、「成果を左右する基本動作の習得方法をとことん具体的に、体系化する」というアプローチで、エッセンスを解説します。
これまで、弊社では書籍『無敗営業』『無敗営業チーム戦略』に書かれているメソッドをベースに、50業種以上、4万人以上の営業パーソンを支援してきました。このセミナーでは、下記5つをアジェンダとして具体的なアプローチをお伝えします。
- 「返信がこない/検討が進まない」の裏側には“理由”が必ずある
- 「迷路からの脱却」に必要な、“構造を見抜く目”と“問題の特定”
- 「個人の問題」と「組織の問題」を分けて考える
- 「提案前」「提案の入口」「提案中」「フォロー」4段階の体験設計
- 意思決定の障害を取り除くメールと電話のコミュニケーション
皆さんとお会いできるのを、楽しみにしております。
開催概要
日時
2025年12月10日(水)11:00-12:00
場所
ZOOM
当日の
アジェンダ
(1)「返信がこない/検討が進まない」の裏側には“理由”が必ずある
(2)「迷路からの脱却」に必要な、“構造を見抜く目”と“問題の特定”
(3)「個人の問題」と「組織の問題」を分けて考える
(4)「提案前」「提案の入口」「提案中」「フォロー」4段階の体験設計
(5)意思決定の障害を取り除くメールと電話のコミュニケーション
定員
当日参加は150名を予定
申込み
方法
下記リンクからお申込みいただけます。
注意事項
TORiXセミナーは毎回テーマが変わります。
今後、本セミナーと同じテーマを取り扱うセミナーの企画は“未定“です。
また、この度「セミナー当日におけるやり取りやQ&Aを充実させたい」という趣旨で、資料の配布に関するアンケートはセミナー中にのみご案内することとなりました。
もし、「残念ながら参加はできないが、内容には関心があるので資料が欲しい」という場合は、担当よりお電話で確認をさせていただき、ご事情など個別に伺ったうえでの対応とさせていただきます。
皆様により良い内容をお届けしていくための趣旨ですので、何卒ご理解を頂けますと幸いです。
セミナーの内容や、当社サービスについてお知りになりたいことがある方はぜひ「無料相談会」へお申し込みください。
高橋 浩一 (たかはし こういち)
TORiX株式会社 代表取締役
代表取締役 高橋浩一
東京大学経済学部卒業。外資系戦略コンサルティング会社を経て25歳で起業、企業研修のアルー株式会社に創業参画(取締役副社長)。事業と組織を統括する立場として、創業から6年で70名までの成長を牽引。同社の上場に向けた事業基盤と組織体制を作る。
2011年にTORiX株式会社を設立し、代表取締役に就任。これまで4万人以上の営業強化支援に携わる。
コンペ8年間無敗の経験を基に、2019年『無敗営業』、2020年に続編となる『無敗営業 チーム戦略』(ともに日経BP)を出版 、シリーズ累計9万部突破。2021年『なぜか声がかかる人の習慣』(日本経済新聞出版)、『気持ちよく人を動かす』(クロスメディア・パブリッシング)、2022年『質問しだいで仕事がうまくいくって本当ですか? 』(KADOKAWA)、2023年『「口ベタ」でもなぜか伝わる 東大の話し方』(ダイヤモンド社)を出版。
2万人調査の分析に基づき、2024年4月に発売された新刊『営業の科学』(かんき出版)は、出版から2週間弱で2.5万部を超える反響を得た。
2024年4月から東京学芸大学の客員准教授も務め、「”教育”と”営業”の交差点」を探究している。
また、東京都内で「人生のヒントが見つかる」をコンセプトにしたリアル書店も経営。
参加者の声
講師としてお招きいただいた際の「参加者の声」をご紹介します。
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大手食品メーカー 営業企画部長様
まさに自社の話でした。明日からでも早速提案してみたいと思います。非常に実践的な内容でしたので大変ためになりました。具体的事例が多く盛り込まれており、それに基づいて仮説検証されたお話が聞けたので、とても説得力がありました。
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大手証券会社 営業統括室長様
営業活動を「見える化」してくださっている印象を持ちました。よく考えて見ますと、営業の構造をそもそも理解できていなかったので、客観的に分析されている点が特に全般的に響きました。
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中堅人材コンサルティング会社 営業本部長様
間違った情報(思い込み)と正しい情報(真実)の取り扱いについて、「本質」を学べた気がします。クライアントと営業の認識のズレについての統計的なデータのお話が興味深かったです。
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大手素材メーカー 人事部長様
おそらく3万人の営業パーソンと接してこられたからこその具体的なエピソードが盛りだくさんだったので、非常に納得感がありました。とても良い気づきをいただけました!ありがとうございました。
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大手精密機器メーカー 経営企画部門長様
メンバーの教育手段としてのヒントをいただけた。マネジメント側によくありがちな悩みやそこに対するアプローチ方法が共感できると共になるほどという内容で、組織改革をするうえでの考え方を整理することができた。ありがとうございました!
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中小・物流業 営業部長様
理論だけではなく非常に実用的な内容だったので、自身の営業現場をイメージしながら参加できました。社内で時間もコストもかけずにすぐに実行できる方法がたくさんあったのがよかったです。明日から早速実行します。
主催

私たちは、勝てる法人営業組織を
つくる専門家です。
私たちTORiX株式会社は、人材育成の課題に対して「組織に共通言語を根づかせる」アプローチで解決します。トヨタにおける「カイゼン」「見える化」「なぜなぜ5回」は有名な例ですが、特定のキーワードに基づく仕事の進め方が社内に浸透すると、それは強力な共通言語となります。TORiXでは、「個人における習慣化」と「組織コミュニケーション」の両面から、共通言語化を支援します。
1
人材育成のための研修
2
組織開発と仕組みづくり
3
業績向上のためのコンサルティング
この3領域を掛け合わせて、営業組織や新しく事業を創る組織の「現場」に入り込み、お客様との二人三脚によって課題解決に向けて伴走いたします。
過去に数百人が参加したセミナーの内容を凝縮
本セミナーの講師である高橋は、過去に東洋経済や日経MJなどのセミナーに登壇し、定員を大幅に超える800名以上にお申し込みをいただくなど、今までに4万人以上の営業パーソンのお悩みを解決してきた実績があります。
今回は従来の対面型の大型講演やセミナーとは違い、人数を限定したセミナーにすることで、インタラクティブなやりとりや質疑応答のお時間も盛り込んでいます。
時間が限られていますので、全てのご要望にお答えすることは難しいと思いますが、この難局を乗り切るべく、できる限りお伝えしてゆきます。





