2025年10月29日(水)11:00-12:00
形式
ZOOM(お申込後にご案内いたします)
対象
経営者・幹部・営業部門責任者の方向け
※同一企業様からのお申込は3名様までとさせて頂きます
※同業者様(人材育成業)のご参加はご遠慮ください

TORiXセミナーは毎回テーマが変わります。
今後、本セミナーと同じテーマを取り扱うセミナーの企画は“未定“です。
ご都合が合わない場合は、大変残念ではございますがご理解いただけますと幸いです。
セミナーの内容や、当社サービスについてお知りになりたいことがある方はぜひ「無料相談会」へお申し込みください。
無料相談会のお申込みはこちら
本セミナーで得られる5つのメリット
1
「社内調整」で検討が停滞する典型的なパターンがわかる
BtoBの商談において、提案内容が魅力的であっても、社内の稟議や関係部署の足並みが揃わず、検討が長期化・停滞するケースは少なくありません。特に関係者が多い組織ほど、担当者が一人で社内を動かしきれず、ボトルネックが発生します。本セミナーでは、予算部門との利害対立、決裁者不在、過去の失敗案件への忌避など、よくある「社内政治」の構造とその背景を整理し、どこに営業が介入余地を持てるかを明らかにします。
2
同行でも根回しでもなく“共闘”する側面支援がわかる
営業が顧客担当者に同行して会議に出席したり、水面下で根回しを試みたりする支援には限界があります。本当に効果的なのは、顧客担当者と利害を共有し、提案の意義や進め方を一緒に考え抜く「共闘」スタイルの支援です。側面支援とは、前面に立つのではなく、相手が前に進むための盾となり、剣となるポジションを築くことです。そのための関係構築のあり方や、相手が力を発揮できるような支援方法について解説します。
3
会議でスムーズに合意を得る“間接承認”の技術がわかる
提案に対して否定的なスタンスを取る“抵抗勢力”が存在することは、商談を前進させるうえで避けて通れない現実です。しかし、その人物を排除しようとすると、逆に組織の空気を悪化させ、提案自体が立ち消えになるリスクがあります。そこで求められるのが、関係を壊さずに意見を引き出し、納得の構造を丁寧に築いていく対話アプローチです。感情的な衝突を避けながら、相手の発言を“起点”に変える会話の持ち方について具体的に掘り下げます。
4
社内を動かす資料に必要な「鳥の目」「虫の目」「魚の目」がわかる
社内の複数関係者を説得する際には、一枚の資料で多様な視点に応える必要があります。全体像を俯瞰し、経営視点での意義を示す「鳥の目」、現場が具体的に動けるレベルでの実装や効果を伝える「虫の目」、さらに複雑な流れや人間関係の“潮目”を見極める「魚の目」の三層の視点が求められます。本セミナーでは、社内の意思決定を前に進めるために、どのような構成・図解・ストーリーを意識すべきかを事例とともにご紹介します。
5
最適なバランスを実現する”揺らぎの戦略”がわかる
固定的なマネジメントスタイルではなく、状況に応じて“あえて振れる”柔軟性こそが、変化の激しい現場で成果を出し続けるための鍵となります。ここでは、「今、どちらに振れるべきか」「揺れの幅をどう捉えるべきか」といった問いに対して、自分なりの判断軸を持てるようになることを目指し、マネジャー自身の“感覚”と“価値観”を起点とした意思決定の力を、戦略的に磨きます。
ソリューション営業における「政治の壁」を乗り越える
「提案の内容には納得しているが、社内を通すのが難しい」
法人営業の現場では、お客様からそんな言葉を耳にすることが珍しくありません。
提案がいかに優れていても、お客様企業内での利害調整や関係者間の足並みが揃わなければ、意思決定は容易に停滞します。
にもかかわらず、多くの営業は「あとはお客様の社内事情だから待つしかない」と考えがちです。
しかし、24,000人規模の定量調査から見えてきた実態は、そうした思い込みを大きく覆すものでした。
社内調整が遅れる案件の多くは、最初から反対されていたわけではありません。
むしろ、「強く反対されないが、前に進む決定もされない」という“無風の停滞”に陥っているのです。
この無風状態が続くことで、気づけば競合に先を越され、提案は自然消滅してしまう……
そんな残念な結末が、実はかなりの頻度で起きています。
なぜこのような事態が繰り返されるのか?
それは、営業が「社内の力学と関係性の構造」を十分に把握しないまま、表面的な動きだけを見て判断しているからです。
決裁者が誰か、稟議のルートはどうかといった“形式的な構造”に目を奪われ、「誰が本当に影響力を持っているのか」「どこに過去のわだかまりが残っているのか」「誰の発言が空気を変えるのか」といった“非公式な構造”を見落としています。
この“見えない地雷”の存在こそが、商談の前進を阻む最大の壁であり、いわば「政治の壁」なのです。
そこで、「政治の壁」にどう向き合い、どう超えるかを徹底的に掘り下げるセミナーを企画しました。
単なる同行や根回しではなく、お客様担当者と“共闘”しながら進める「側面支援」のあり方。
公式な会議の前に、関係者から“間接承認”を得ておくための順序と論点の設計。否定的なスタンスをとる“抵抗勢力”との関係を壊さず、むしろ彼らを巻き込む対話の技術。
そして、社内の多様な視点に応えるために、資料に織り込むべき「鳥の目」「虫の目」「魚の目」という三層構造。
本セミナーでは、「成果を左右する基本動作の習得方法をとことん具体的に、体系化する」というアプローチで、エッセンスを解説します。
これまで、弊社では書籍『無敗営業』『無敗営業チーム戦略』に書かれているメソッドをベースに、50業種以上、4万人以上の営業パーソンを支援してきました。このセミナーでは、下記5つをアジェンダとして具体的なアプローチをお伝えします。
- 「社内調整」で検討が停滞する典型的なパターン
- 同行でも根回しでもなく“共闘”する側面支援とは
- 会議でスムーズに合意を得る“間接承認”の技術
- 抵抗勢力との関係を壊さず巻き込む対話アプローチ
- 社内を動かす資料に必要な「鳥の目」「虫の目」「魚の目」
皆さんとお会いできるのを、楽しみにしております。
開催概要
日時
2025年10月29日(水)11:00-12:00
場所
ZOOM
当日の
アジェンダ
(1)「社内調整」で検討が停滞する典型的なパターン
(2)同行でも根回しでもなく“共闘”する側面支援とは
(3)会議でスムーズに合意を得る“間接承認”の技術
(4)抵抗勢力との関係を壊さず巻き込む対話アプローチ
(5)社内を動かす資料に必要な「鳥の目」「虫の目」「魚の目」
定員
当日参加は150名を予定
申込み
方法
下記リンクからお申込みいただけます。
注意事項
TORiXセミナーは毎回テーマが変わります。
今後、本セミナーと同じテーマを取り扱うセミナーの企画は“未定“です。
また、この度「セミナー当日におけるやり取りやQ&Aを充実させたい」という趣旨で、資料の配布に関するアンケートはセミナー中にのみご案内することとなりました。
もし、「残念ながら参加はできないが、内容には関心があるので資料が欲しい」という場合は、担当よりお電話で確認をさせていただき、ご事情など個別に伺ったうえでの対応とさせていただきます。
皆様により良い内容をお届けしていくための趣旨ですので、何卒ご理解を頂けますと幸いです。
セミナーの内容や、当社サービスについてお知りになりたいことがある方はぜひ「無料相談会」へお申し込みください。

高橋 浩一 (たかはし こういち)
TORiX株式会社 代表取締役
代表取締役 高橋浩一
東京大学経済学部卒業。外資系戦略コンサルティング会社を経て25歳で起業、企業研修のアルー株式会社に創業参画(取締役副社長)。事業と組織を統括する立場として、創業から6年で70名までの成長を牽引。同社の上場に向けた事業基盤と組織体制を作る。
2011年にTORiX株式会社を設立し、代表取締役に就任。これまで4万人以上の営業強化支援に携わる。
コンペ8年間無敗の経験を基に、2019年『無敗営業』、2020年に続編となる『無敗営業 チーム戦略』(ともに日経BP)を出版 、シリーズ累計9万部突破。2021年『なぜか声がかかる人の習慣』(日本経済新聞出版)、『気持ちよく人を動かす』(クロスメディア・パブリッシング)、2022年『質問しだいで仕事がうまくいくって本当ですか? 』(KADOKAWA)、2023年『「口ベタ」でもなぜか伝わる 東大の話し方』(ダイヤモンド社)を出版。
2万人調査の分析に基づき、2024年4月に発売された新刊『営業の科学』(かんき出版)は、出版から2週間弱で2.5万部を超える反響を得た。
2024年4月から東京学芸大学の客員准教授も務め、「”教育”と”営業”の交差点」を探究している。
また、東京都内で「人生のヒントが見つかる」をコンセプトにしたリアル書店も経営。
参加者の声
講師としてお招きいただいた際の「参加者の声」をご紹介します。
大手食品メーカー 営業企画部長様
まさに自社の話でした。明日からでも早速提案してみたいと思います。非常に実践的な内容でしたので大変ためになりました。具体的事例が多く盛り込まれており、それに基づいて仮説検証されたお話が聞けたので、とても説得力がありました。
大手証券会社 営業統括室長様
営業活動を「見える化」してくださっている印象を持ちました。よく考えて見ますと、営業の構造をそもそも理解できていなかったので、客観的に分析されている点が特に全般的に響きました。
中堅人材コンサルティング会社 営業本部長様
間違った情報(思い込み)と正しい情報(真実)の取り扱いについて、「本質」を学べた気がします。クライアントと営業の認識のズレについての統計的なデータのお話が興味深かったです。
大手素材メーカー 人事部長様
おそらく3万人の営業パーソンと接してこられたからこその具体的なエピソードが盛りだくさんだったので、非常に納得感がありました。とても良い気づきをいただけました!ありがとうございました。
大手精密機器メーカー 経営企画部門長様
メンバーの教育手段としてのヒントをいただけた。マネジメント側によくありがちな悩みやそこに対するアプローチ方法が共感できると共になるほどという内容で、組織改革をするうえでの考え方を整理することができた。ありがとうございました!
中小・物流業 営業部長様
理論だけではなく非常に実用的な内容だったので、自身の営業現場をイメージしながら参加できました。社内で時間もコストもかけずにすぐに実行できる方法がたくさんあったのがよかったです。明日から早速実行します。
主催
私たちは、勝てる法人営業組織を
つくる専門家です。
私たちTORiX株式会社は、人材育成の課題に対して「組織に共通言語を根づかせる」アプローチで解決します。トヨタにおける「カイゼン」「見える化」「なぜなぜ5回」は有名な例ですが、特定のキーワードに基づく仕事の進め方が社内に浸透すると、それは強力な共通言語となります。TORiXでは、「個人における習慣化」と「組織コミュニケーション」の両面から、共通言語化を支援します。
1
人材育成のための研修
2
組織開発と仕組みづくり
3
業績向上のためのコンサルティング
この3領域を掛け合わせて、営業組織や新しく事業を創る組織の「現場」に入り込み、お客様との二人三脚によって課題解決に向けて伴走いたします。
過去に数百人が参加したセミナーの内容を凝縮
本セミナーの講師である高橋は、過去に東洋経済や日経MJなどのセミナーに登壇し、定員を大幅に超える800名以上にお申し込みをいただくなど、今までに4万人以上の営業パーソンのお悩みを解決してきた実績があります。
今回は従来の対面型の大型講演やセミナーとは違い、人数を限定したセミナーにすることで、インタラクティブなやりとりや質疑応答のお時間も盛り込んでいます。
時間が限られていますので、全てのご要望にお答えすることは難しいと思いますが、この難局を乗り切るべく、できる限りお伝えしてゆきます。