2016.09.02

コラム

質問力 のプロの悩み時期について【前編】

質問力 に出会う前夜:何もかもがまったく思い通りにいかなかった時期

質問力 をはじめとして、営業における必要がスキルセット、マインドセットはいくつも有りますが、今回は、一流のマインドセットの方に触れたお話をお伝えします。
思い返すと、30歳手前くらいの時期、「自分自身のビジネスパーソンとしての鮮度」について、考えるようになったきっかけがありました。

20代の頃は、人生の殆どの時間を仕事に費やしていました。

常に一個のことに集中して一心不乱!という状態で過ごしていました。

しかし、30歳手前の頃、仕事も仕事以外のことも全部、まったく思い通りにいかない時期がありました。

とにかく、毎日朝起きたら辛くてしょうがなく、目は覚めてもベッドからなかなか出られなくて、大事な仕事には遅刻しそうになり(実際に遅刻もしました)…。

せっかくの週末も朝起きたらとにかく体が重くてずっとベットから出られず、一日中モゾモゾしたまま夕方になって…

「今日もなんて無意味な一日を過ごしてしまったのだろうか」と頭を抱えるような時期がずっと続いてました。

さすがに仕事に遅れるのはまずいと思い、ビックカメラに行って「一番音が大きな目覚まし時計を6個ください」と言い、”ライデン”という目覚まし時計を6個買いましたが、それでも起きられませんでした。

この時期、本当に行き詰まっていましたが、このままというわけにもいかないので、何かこの壁を突破する方法がないか探しました。

「いろんな人に会いに行く」「いろんな本を読む」…とにかく手当たり次第探してみて、その中で、これだな、と思った体験がありました。

 

トップレベルの方々と接して気づいたこと

ちょうどそのとき、日本や世界で何かを成し遂げているようなトップレベルの方々(ご年齢は50~60歳くらい)と何人かお会いする機会をいただくことができました。

第一線級の方々に、自分のような何も成し遂げてない若い人間が会いに行っているのですから、その方々からすると「そんなことに時間使ってどうするの」といった感じだったと思います。

しかし、お会いするとき、すごい方であればあるほど「俺は偉いんだぞ」というようなオーラが出ておらず、とてもフラットに接してくださいました。

会っているときはもちろん、その前後の連絡のやりとりなどでも、それは感じられました。

たとえばメール一本をとってみても、ものすごく忙しいはずなのに、早いときには数分単位で返信が届くようなフットワークの軽さがあったり、あるいは、スケジュールが本当にパンパンな中で時間を作っていただいているにも関わらず、ものすごく忙しそうな気配がまったくしないのです。

 

自分とは違う「何か」

会えば会うほど不思議な感じがして、このような方々の人生はどうなっているのだろうか?ということに興味が湧きました。

そして、その方々をロールモデルとして、自分もこういう風になりたいな、こんな佇まいや振る舞いができるようになりたいな、と思いました。

活躍されている方々と話していく中で、「何かが自分とは違うな」という感覚がありました。

それが何か探りたくなり、世の中で何かを成し遂げた方の人生の歴史を、本などでたくさん探していきました。

すると、そこにはいくつかの共通点があることに気づいたのです。

たとえば「付き合う人たち」「時間やお金の使い道」あるいは「仕事を選ぶ時の基準」といったことです。

そして、当時の自分にはなかったものが見えてきました。

ここで、得た気づきや発見をきっかけにして、30歳以降、自分のモデルを変えていきました

具体的に、何を変化させていったのかは、後編でお話していきたいと思います。

 

TORiX株式会社
代表取締役 高橋浩一

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